令和4年、新年を迎えるに当たり年頭のご挨拶をさせていただきます。
令和2年1月、中国・武漢から発症した新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、日本のみならず世界経済にも大きな打撃を与える事態になりました。
国内を見渡しても、飲食業など倒産・廃業を選択された企業も多く、経営者の一人として心痛む状況でした。
しかしながらワクチン接種や対応策が徐々に進み、感染者の数もかなり減り、昨年の秋口には全国で発令されておりました緊急事態宣言が解除になりました。ですが、年をまたぎ新たな変異株(オミクロン株)の拡大や、原材料の高騰・それに付随する各所の値上がり等により我々を取り巻いている環境は依然として先行きが不透明な状況にあります。
その中で、令和4年の干支は『壬寅(みずのえとら)』、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれることを表しているとのことで、今我々が望んでいるコロナ禍から新たに動き出す明るい日々を期待させてくれます。
本年も、地域の皆様のお役に立てるように社員共々業務に邁進していきますので、皆様方のご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
令和4年1月吉日
土木地質株式会社
代表取締役 橋本岳祉